何回かにわけて僕が実践している健康法を紹介しようと思っているのですが、今回はまず僕が健康的な食事を考える際にバイブルとなっている2冊をご紹介したいと思います。

一冊は

「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」

もう一冊は

「ジョコビッチの生まれ変わる食事」

です。

健康界隈では言わずと知れた定番本ですね。同じくらいの時期に発売され、それ以後多くの健康志向の人に愛読されてブームとなり、今ではすっかり定番として根付いた健康法です。「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」ではバターコーヒーとココナッツオイルが特にフィーチャーされ、東京ではたまにバターコーヒーの専門店があったり(この店には少し疑問を感じる事もあるのですがw)、意識高い系の家庭ではココナッツオイルとMCTオイルが常備されるきっかけになりました。「ジョコビッチの生まれ変わる食事」ではグルテンフリー、糖質制限がフィーチャーされて今では定番の健康法になっています。

この二冊は全く違うタイプの人間、一方はIT関係の元デブオタク、一方は世界一過酷なスポーツの一つであるテニスの頂点にいる正真正銘のトップアスリートが書いています。しかし、読み進めるとこの二冊はリンクする内容も多く、相互補完的になっています。この二冊は定番すぎてレビュー記事なども多くネットにたくさん転がっているのでここで詳述する事はしませんが、ここからいくつかの重要な指針を見出す事ができました。これこそが僕の健康生活の大きな躍進と発見でした。

それは、

良質な脂質(油)摂取、糖質のコントロール、アレルギー(炎症)のコントロール

です。

これらの実践は直ちに脳の働きに作用します。この本を読んだ当時、激務の仕事と不規則な生活で知らず知らずに脳は疲れ切っており、しかも筋肉も体も衰えているにも関わらず体重も野球をして筋肉ダルマを目指していた頃と同じくらい(最大73キロ前後)にまで増え、自分の腹を見るたびに絶望と言い訳を考える悲惨な状態でした。何もかも鈍く、霞がかかったよくない時期でした。二十代の前半から後半までは菜食主義や添加物を極力控える(おかげでサラダ油は比較的避けていた)生活をしていましたが、やがて貧困に喘いだ時期もあり(おかげで貧困層に肥満が多いという理由を体で学びました)よくない、ベストではないと思いながらもカップラーメンや菓子パンに代表されるジャンクフードが食生活の中に入ってきました。

僕の場合は何より自分の腹が出ている事がロッカーとしての僕の美意識が耐えきれなくなり、一念発起するきっかけになりました。脳をベストに保つというのは二次的なものでした。この健康法を実践するうえで初めに導入し、今でも僕の食卓に欠かせない食品があります。

ギー、ココナッツオイル、MCTオイル

です。

元々、食用油は背に腹はかえられぬ時以外はオリーブオイルか太白ごま油を使っていたのでそこは変わりなくでした。ギーも実はその10年以上前からアーユルヴェーダ経由で存在は知っていましたが、当時は自作するしか術がなく手に入れるのが困難でした。

そして、僕は珈琲愛好家でもあって毎朝ペーパードリップで珈琲を淹れているのでシリコンバレー式バター珈琲を生活に取り入れるのは比較的容易と思い、ギーとココナッツオイルをAmazonで探しました。すると御誂え向きにギーとココナッツオイルが入ったそれ用のココナッツギーが売っていたので、それを購入しバターコーヒーを飲み始めたのが初めです。

シリコンバレー式バターコーヒー方式では朝ご飯を食べずバターコーヒーのみで過ごすという事を実践するのですが、それはごく最近流行っていた朝食を抜いてプチ断食が腸を休めて体にいいという健康法でも使われています。朝、昼、夜しっかり三食を食べるという習慣は実は戦後に作られた習慣ですので、朝ごはんは動物としての人間にとってはなくてもいい食事なのです。少なくとも農耕民族が早朝の仕事を終えて一休みする時に摂るものだったので通勤程度の運動では必要ないものかもしれません。毎朝朝礼の後コンビニ行ったり、コンビニ寄って買ってきた朝食を仕事前に急いで食べてるってなんか効率悪いなぁとも思っていたので基本朝食は食べなくなりました。これは最初の1週間は結構大変です。そこを乗り切れば意外といけてしまいます。たまに朝から重労働(体的に)がある時は目玉焼きと大豆とブロッコリーを焼いて食べます(これはなぜか親父がやっていたのでアイデアを拝借してたまに食べます。これは避けたい糖分を抑えお腹にも溜まるのでおすすめ。ギーで卵を焼けばなおよし。ギーと卵はとても相性がいい。健康的にも味的にも)。

そのうち、ギー、ココナッツオイルを健康食品としてではなく、調味料的な使い方をするようになったので今ではオールインワン型のギーを使ってません。ギーは自分でグラスフェッドバターから作るようになり、中鎖脂肪酸をより効率的に摂取できるMCTオイルも使うようになりました。

なぜこのような食事が体に良いかというと、スーパーざっくり言うと体の中の炎症を抑える事ができるからです。これは糖分のコントロール、アレルギーのコントロールも同じ原理です。体の中の炎症、特に脳の炎症は活動のクオリティーを著く低下するので避けましょうというのがこの二冊のキモになります。

詳しい事は別個のトピックとして取り上げて解説を踏まえて僕の具体的な実践方法を紹介したいと思っています。

さて、この二冊が発売されて10年弱になりますが(日本での発売は5年ほど)、それ以後これ以上の画期的な健康法はまだ出てきていません。それは実はこの方法が単なる健康法の域を出て医療現場でも取り入れられている、れっきとした治療法でもあるからなのではないかと思います。このような食事法は「アルツハイマー病 真実と終焉 "認知症1150万人"時代の革命的治療プログラム」ではリコード方として紹介されています。海外の書籍ですがもちろん日本の良心的な認知症クリクニックでも投薬と同時にこのような食事方の指導も行ってくれます。この本を読み進めると書かれている事が驚くほど上記二冊と類似するのです。目先のダイエットと仕事の為に脳の働きをよくしようとしていたことが、認知症や糖尿病を予防し老後までより良いものにしてくれいたと言うのは一石二鳥、ならぬ三鳥、四鳥にもなっていたのですからこんなお得なことはありません。実践せずにいるのは愚かです。

もちろんストイックで完璧な実践は自然なものではなく、一般人には不可能でしょう。ジャンクフードや当分まみれのお菓子だってそれも人間の文化です。大事なのはコントロールすることです。その為には正しく理解することです。それこそが現代人の健康法の究極です。自分が食べるものを全てAIに任せる時代も来るかも知れませんが、デカダンス(頽廃)も蜜の味です。食文化のカオスも飼い慣らしてこそ豊かになるというものです。

今回はそんな健康と食文化をアップデートする為の重要なバイブル2冊の紹介でした。

 

読んでくれてありがとう。

僕はこう思う。

Taiyo Haze


参考文献と僕も使っているおすすめ食品

・もっともコスパのいいと思うMCTオイル

・ギーを作るためのグラスフェッドバター。一人暮らしなので1キロ一本のやつより半分づつ作れた方が嬉しい。食べ比べセットはおすすめ。


・ココナッツオイル。とりあえずコスパです。

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