早いもんでこの季節ですねー。

去年まで意外とやってなかったのが映画やドラマのアワードと本や読書に関するものです。まぁ、皆やってるので特に僕がやる必要はないか、と思ってたんですけど今年は気が向いたのでやってみます。

もちろんこのアワードも独断と偏見です。そして今年発表された、というわけじゃく、単に今年僕が見た、という基準です。

それでは早速カウントダウン方式で参ります。

Here We Go!!! 

3位 Cry Macho  /  Clint Eastwood

これは僕にとってはアワードの対象にするのも憚られる尊敬する巨匠クリント・イーストウッドが主演、監督を務めた作品です。クリント・イーストウッドがワーナーに長年撮りたいと言い続けてやっと実現した作品のようです。

クリントイーストウッド御年92歳。撮影当時90歳。コロナ禍真っ只中のニューメキシコで撮影されたようです。動いて喋ってるだけでもありがたいような存在なのですが、しっかり演技もこなしています。90のじじい(敢えてこう言わせてくれ)なのにあの往年のスケベなニヤケ笑いは健在で、ラブロマンスにも違和感を感じさせていないのはやるなぁ、と思いました。

内容は敢えて語る事はしませんが、クリントイーストウッドらしい、クリントイーストウッド過ぎる、クリントイーストウッドしか撮らしてもらえないような映画です。絶対賞レースには乗りませんし、お涙頂戴の安易なセンチメンタル映画でもありません。しかし、街の映画館で上映していて少し時間が空いたから見ておくか、くらいのカジュアルな気持ちで見てまったく損をしない作品です。生活を揺るがすような大きなインパクトのある作品でもないのですが有意義な時間を提供してくれる映画になっています。

もう配信もされてますので正月の暇な時間にでも是非見てもらいたい映画ですね。

 

2位 シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇  /  庵野秀明

これは解説も説明も要りませんね。詳しく知りたい方はオタキングのYouTubeでも見てください。

やっぱり日本アニメのヤシマ作戦みたいな作品なので作画、脚本、演出、音響におけるまで全て日本の最高峰にあると思います。

でもやっぱ庵野秀明には完全新作を作って欲しいなぁ、と数十年思っていますがそれは難しいのかなぁ。ゴジラとかウルトラマンとかもうええやんw

1位 Coda / Sian Heder

邦題「コーダ あいのうた」が映えある一位。大賞に輝きました。現在Amazon Primeでも配信しますので是非見てください。

聴覚障害者の両親、兄をもつ10代の娘を描いた作品。こう聞くと、あぁお涙ちょうだいのやつね、という印象でした。まぁ、自分には縁がない作品かなぁ、と思っていました。フランスの「エール」の英語版映画という位置付けもあり初めは興味ありませんでした。しかし、SNSや映画サイトの評判もすこぶるよく、ちょっと気持ちが落ちている時にふと見てみようと思い見ちゃいましたw

障害者を扱う映画という事もあり、意識高い系の映画かと思いきや、陰惨でシリアスな印象を与えないけれど軽視はしていない演出をしているところに監督のバランス感覚が素晴らしいと感じました。この手の映画が苦手な人も問題なく見れると思います。

そしてあいのうた、というだけあって音楽の演出も大事です。しかし、この音楽の演出というか主演のエミリア・ジョーンズの演技と歌が素晴らしいです。10代の初々しさと垢抜けなさが良く出てて、歌も非常に良い。劇伴に使用している楽曲の選曲も絶妙でした。特に僕の大好きなIoni Michellの『Both sides now』がフューチャーされていたのも嬉しい点でした。音楽と聴覚障害というジレンマをつなぐ映画的な演出が光ってました。

この作品は僕にとって「ニューシネマパラダイス」に並ぶ泣ける名作映画の仲間入りを果たしました。シナリオ、演出、演技、音楽、映画的な美しいシーン、全てを兼ね備えた作品です。

とりあえず見ろ、と言えるオススメの映画です。

 

というわけで今年は圧倒的な強さで「Coda」が大賞を獲得しました。久々に名作に出会ったと思えた作品でした。

次点にスタートレックや古代の宇宙人が上がっていたのですが、迷った結果色んな理由でやめておきましたw  来年もいい作品に出会いたいですね。

 

やっぱ、映画、いいですねぇ。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

 

 

読んでくれてありがとう。

僕はこう思う。

Taiyo Haze

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