思い出の中の野球 僕にとって野球の最初の記憶は何だろうと思うと、おそらく父が兄に買ったのであろうプラスチックバットと古ぼけた柔らかいゴムボールだ。それがなぜ兄に買ったものだと解るのかというと、思い出ではすでにバットに施さ … Read More
Blog
デジタルエフェクターとカオスな話 / Topic of Digital Effect and Chaos
ギタリストにしても、DTMerにしても一切エフェクトをかけない素通しという人はまずいないでしょう。少なくともリバーブはかけるはずですし、ドラム音源などプラグインインスツルメントではデフォルトでかかっているのが普通です。世 … Read More
つぎ会う月は
満月に 蚊取り燻らせ 父子語らう つぎ会う君は 名月となり (訳:夏の満月が夜空に浮かび、それを父娘が蚊取り線香 を足元に置いて語り合っている。次その満月に出会う時には、 中秋の名月と呼ばれるだろう。時とはなんとも無常で … Read More
長雲忘れ、盛夏来たる
梅雨雨が 濡らす木陰に 盛日さす 長雲忘れ 人は行くなり (訳:長い梅雨の最後の雨が通り過ぎ、昼過ぎになっても 名残りのように濡れた木陰に真夏の太陽がさしている。 人はもう長雨を忘れたように、夏の日常を過ごしている。) … Read More
サウンドメイク山麓の少女Hi-z /Sensitive sound Hi-z as one mountain girl
エレキギター(ベース)の理想の音を求めて一体どれだけの時間を費やしたのか、考えるだけでもぞっとする時があります。 夜ギター弾いててふとジャックのグラつきが気になってせっかくだから気になってた配線材に変えてみよう、と初めて … Read More
アーサー・C・クラーク / Arthur C. Clarke
アーサー・C・クラーク ものすごく好きな作家やアーティストというのは数知れずいます。またその中で人生に影響を受けた作品やクリエイターも多くいます。それは僕の人生の活力になったり、指針になったり自分の人生を語る上でなくては … Read More
縦書きと横書きの感性 / Vertical or Horizontal writing
kaoswayでも短歌や俳句は縦書きで書いているけれど、今この文章は横書きで書いています。 昔から詩や言葉をメモする時も自然と縦書きと横書きを書き分けていました。こんなのことするの僕だけなのかな? だから本当はパソコンで … Read More
夏は宵と野良
宵の野良 寝そべり聞きし くるい蝉 よいさめて 野良と聞かんや 夏の虫 (訳:寝苦しい夜、公園へ行くと時間間違いの蝉が鳴いている。 そこには野良猫が気持ち良さそうに寝そべっていた。 ・宵の時間になり涼しくなり、酔い覚まし … Read More
音色は今テクニックを越える – Tone over the technique, now.
気がつけばギターを初めて20年以上になって、やっと自分のスタイルというものがわかり、より深くギターのことがわかるようになりました。 僕はそんなに指が回らず(イングウェイにはなれなかったw)、譜面を正確無比に辿るのが下手な … Read More
夏越の頃に
たゆまなく 雨はうつなり 田の水面 願いほしたる 夏越の頃に (訳:梅雨の長雨が絶え間なく田の水面をポツポツと叩いている。 夏越の祭りを終え飾られた七夕の短冊が雨に濡れている。) 最近、新幹線の車窓から詠んだ句。 Rec … Read More