そろそろブラックフライデーも終わりサイバーマンデーも落ち着いてきた頃なので今年手に入れたフリーもしくはお買い得プラグインアプリのレビューを書いて行こうかと思います。なぜフリーかお買い得限定かって? 安くていいものはロッカーのお友達だからさ。

今どき腐るほどプラグインアプリを作ってるメーカーがあって、DAWの中のプラグインの数はどんどん増えていくばかり。その割に使うのは結局お決まりのものに淘汰されていく。まぁ、似たようなプラグインも多いからねぇw

そんな中今年手に入れた中で、しかもフリーorお買い得プラグインで結構使っているアプリもあります。というわけで 2020 Free or Bargain Plugin Best5です。

5位 dearVR MICRO / Dear Reality(Free)

これは良かったというよりも激励と期待をこめて選びました。今流行りの? これからの要注目のイマーシブサウンドを作るためのプラグインになります。

Dear Realityはゼンハイザー(SENNHEISER)と関係あるみたいでとても期待はしてたんですが、結論から言うと使えませんでした。元々映画の5.1chの制作や、P's Studio時代にはDTSのHeadphone Xや少しAtomosをやったことがあるので、せめてヘッドフォン環境で3Dミックスをしたいとはかねがね思っていました。そろそろいいのができたかなぁ、と思いましたがHeadphone Xほどのクオリティーにはまだまだ遠いですね。

定位感もあまり良くないですし、何よりもパンをオートメーションで移動させると音程が狂うw これは致命的だし、オートメーションもBackから反対側を通って戻ろうとするとノイズがのる。音を動かさないなら使えるのかもしれないけど僕はガンガン動かすのでどうしようも使えませんでした。ユーザーインターフェイスもいまいち。よければアップグレードも考えていたけどこのソフトはないと思います。でも、3Dミックスのソフトは結構出てきているので決定版と言えるようなプラグインが早く出てきてほしいですね。Cubaseに付属してるやつはどうなんだろう。

来年はいい3Dミックスソフトを見つけたい。

4位 SDRR / Klanghelm  (500円くらい)

Klanghelm(なんて読むの?)のSDRRというサチュレーション系プラグインです。

元々デジタル上でサチュレーションってどうなの? とかTubeの感じ出すとか邪道と思ってたので実はお初のサチュレーション系です。導入してみると以外に重宝しています。アナログっぽいサミングアンプ的な使い方はしませんが、デジタルの嫌な広域がいい感じに丸まってくれる印象です。またバスチャンネルにかましてレベルの微調整やドライブのちょい足しにも使えます。僕はギターのカッティングとかドラムなどの高域が暴れるトラックによく指します。

食わず嫌いはいけませんね。プラグインなんて試してなんぼですから。あと、何気にこの偉そうなグラフィック好きですw

https://klanghelm.com/contents/main.html

3位 SYNTHMASTER / SONICWIRE(3000円くらい)

SonicwireのSynthmasterです。これは結構定番の人気シンセですね。今はこの下位バージョンのSynthmaster Playerが無料で配布されているらしいです。これは買いです。僕もこの下位バージョンを安く買って少し使ってみたら結構良かったのでアップグレードしてクーポンを使ってら3000円くらいになりました。パラメーターを弄りたいなら下位バージョンではできないのでアップグレードする必要があります。プリセットと簡易なエディットだけでいいなら下位バージョンでも十分です。

サウンドの傾向は流行りのEDM特化型のSerumみたいな感じではなく、そのような流行りを押さつつも結構オールマイティなサウンドとプリセットが用意されています。EDMだけをやりたい人も少しSerumに飽きて毛色変えたい場合に使えるかもしれませんね。少しエディットのユーザーインターフェイスは難しいかもしれませんが、シンセなんてみんなこんなものかな、と思います。持っておくと何かと使えるシンセで重宝しています。

https://sonicwire.com/product/A8661

(海外直サイトもあるようだけど値段は変わらない)

2位 TDR MOLOTOK / TOKYO DAWN LABS (Free)

ドイツのメーカーなのにTOKYOとややこしいメーカーですがクオリティーとコスパは抜群です。ブラックフライデーでゲットしましたが、現在でも無料配布されていますし他のプラグインもFreeで使用できます。他のもなかなかのクオリティーです。

さて、このコンプなのですが非常にわかりやすくシンプルです。よくあるコンプって感じで外連味のないユーザーインターフェイスになっているので何も考えずいきなり使えます。そして、あまたあるコンプの中でなぜこれが2位にランクインしたかというと音質です。安物のプラグインにありがちな音がこもったりなんか良くないチープな倍音感という感じはありません。音は比較的素直なすっきり系のコンプです。僕は普段音にクセづけしたくない時はWAVESのRenaissance Compressorを使うことが多いのですが、如何せん長年使っているのでそろそろ違うのないかな、と思っていたところこれがヒットしました。2つを聴き比べしましたがギター単体でかけるならほとんど遜色はないですね。Studio Oneデフォルトのコンプは明らかに音がボケてました。UIのタイプが違うので好き嫌いで使い分けてもいいかもしれません。ガッツリマスターコンプに使ったことないので色んな音が混ざった時どのようにな挙動になるかかわかりませんがRCOMPの次のセカンドチョイスとしての位置を占めるようになりました。

無料なんで是非お試しあれ。

Tokyo Dawn Labs

1位 CLA EchoSphere / WAVES(Free)

今年の映えある第一位は王道中の王道WAVES、CLA EchoSphereです。最近発売されてブラックフライデーの目玉として配布されていたものです。

こいつは参りましたね。数年来プラグインでギターにかけるリバーブがなかなか決まらなくて色々探していたのですが、とりあえずこれに決定ですw 基本DelayとPlateリバーブの組み合わせなのでギターとかボーカルにはすごくハマりますし、さすがWAVESのCLAシリーズだけあってサウンドが音楽的で美しいです。プリセットもロングディレイ・リバーブかかっていたりするのでバカチョンでギルモア気分にも浸れます。他にもすぐに実践で使えそうなプリセットも多数あります。万能型のリバーブではないかもしれませんが本当に洗練されたリバーブだと思います。

今ではめでたくギターのリバーブの定番になりました。まぁ、Delayとかもっと細かく設定する時は少し物足りないですけどその時はプレートリバーブだけでいいかと思いました。

無料配布は終わっていると思いますが今後機会があれば是非お試しあれ。

https://www.waves.com/plugins/cla-echosphere

 

他にもWAVESのdbx/160のコンプやizotopeのVinyl(アップグレードした)、Iris2なども結構いい感じでした。今年は正規価格のプラグインをあまり買わなかった年ですが、逆にFreeものが当たった年でした。来年は音源系とミックス系を強化したいと考えています。

Free最高✌

 

読んでくれてありがとう。

僕はこう思う。

Taiyo Haze

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