Longing

2020年12月10日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku - No Comments

君思へ 師走の暮れは とみ早く 朽ちずに咲いた くれないの花 (訳:あなたの事を思って過ごす師走の1日はあっという間に暮れる。 家路を急ぐくらい帰り道に名も知らぬ紅い花を見つけた。 よくこの寒さで見事な花を咲かせたものだ … Read More

秋の絵島

2020年11月16日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku - No Comments

紅葉落ち 絵島のしじまに 鳶ぞ鳴き 昔もここで 人は詠みけり (訳:どこからか舞い落ちた紅葉が海に落ちている。 のどかな淡路にある絵島の空には鳶の声がのどかに響いている。 昔もここで歌会が開かれ風流に興じたらしい。) 秋 … Read More

違う蝉時雨

2020年8月21日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

目覚ましの 枕で気づく 蝉の声 昨日と違う いつもの朝は (訳:いつもと同じく朝の蝉時雨で目が覚めた。 しかし、蝉時雨が昨日までのふるさとの蝉の声と違っている。 いつもの生活に戻ってしまい、少し寂しい。) 蝉の声はいろい … Read More

燃ゆる残暑

2020年8月18日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

暑さ増す 空蝉拾う 盆の暮れ 後ろ髪引く 故郷の蝉 (訳:一層暑さが増す盆の暮れ。散歩途中、蝉の抜け殻を拾った。 夕暮時の蝉しぐれが、明日には帰京する私の後ろ髪をひく。 今も昔も変わらぬ蝉しぐれよ。) 夏の暑さはノスタル … Read More

朝の扉 – 夏

2020年8月12日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

寝ぼけ朝 夏の扉に 手をかけて 蝉しぐれ来て 汗は夏なり (訳:寝ぼけ眼の朝。用を足しにクーラーの効いた部屋の扉を開けた。 その瞬間に盛りを迎えた蝉時雨の声が大きくなり、とたんに汗ばむ。 やっぱり今は夏そのものだ。) 夏 … Read More

茄子の庭

2020年8月10日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

ふるさとの 西日が焦がす 庭の茄子 (訳:ふるさとの西日が長く、庭に植えてある茄子を 焦がすように強く照らしている。) 故郷に帰ってきた。いつも見ていた夕暮れが美しい。 Coming back my hometown. … Read More

つぎ会う月は

2020年8月3日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

満月に 蚊取り燻らせ 父子語らう つぎ会う君は 名月となり (訳:夏の満月が夜空に浮かび、それを父娘が蚊取り線香 を足元に置いて語り合っている。次その満月に出会う時には、 中秋の名月と呼ばれるだろう。時とはなんとも無常で … Read More