長雲忘れ、盛夏来たる 2020年8月2日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku - 梅雨雨が 濡らす木陰に 盛日さす 長雲忘れ 人は行くなり (訳:長い梅雨の最後の雨が通り過ぎ、昼過ぎになっても 名残りのように濡れた木陰に真夏の太陽がさしている。 人はもう長雨を忘れたように、夏の日常を過ごしている。) … Read More
夏は宵と野良 2020年7月26日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku - 宵の野良 寝そべり聞きし くるい蝉 よいさめて 野良と聞かんや 夏の虫 (訳:寝苦しい夜、公園へ行くと時間間違いの蝉が鳴いている。 そこには野良猫が気持ち良さそうに寝そべっていた。 ・宵の時間になり涼しくなり、酔い覚まし … Read More