朝の扉 – 夏

2020年8月12日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

寝ぼけ朝 夏の扉に 手をかけて 蝉しぐれ来て 汗は夏なり (訳:寝ぼけ眼の朝。用を足しにクーラーの効いた部屋の扉を開けた。 その瞬間に盛りを迎えた蝉時雨の声が大きくなり、とたんに汗ばむ。 やっぱり今は夏そのものだ。) 夏 … Read More

茄子の庭

2020年8月10日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

ふるさとの 西日が焦がす 庭の茄子 (訳:ふるさとの西日が長く、庭に植えてある茄子を 焦がすように強く照らしている。) 故郷に帰ってきた。いつも見ていた夕暮れが美しい。 Coming back my hometown. … Read More

つぎ会う月は

2020年8月3日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

満月に 蚊取り燻らせ 父子語らう つぎ会う君は 名月となり (訳:夏の満月が夜空に浮かび、それを父娘が蚊取り線香 を足元に置いて語り合っている。次その満月に出会う時には、 中秋の名月と呼ばれるだろう。時とはなんとも無常で … Read More

夏は宵と野良

2020年7月26日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

宵の野良 寝そべり聞きし くるい蝉 よいさめて 野良と聞かんや 夏の虫 (訳:寝苦しい夜、公園へ行くと時間間違いの蝉が鳴いている。 そこには野良猫が気持ち良さそうに寝そべっていた。 ・宵の時間になり涼しくなり、酔い覚まし … Read More

夏越の頃に

2020年7月18日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

たゆまなく 雨はうつなり 田の水面 願いほしたる 夏越の頃に (訳:梅雨の長雨が絶え間なく田の水面をポツポツと叩いている。 夏越の祭りを終え飾られた七夕の短冊が雨に濡れている。) 最近、新幹線の車窓から詠んだ句。 Rec … Read More

遠坂の雨

2020年6月26日By kaosway_ad詩、短歌、俳句- poem, Tanka, Haiku -

とおさかの 雨にしほたる 夏の夜 ゆくりなし雨 物思ふ雨   (訳:夏の夜に長い坂道を下っていたら思いがけずすっかり雨に濡れてしまった。 その雨が遠い記憶を思い出させて、メランコリーな夜を過ごします) いつか、 … Read More